横浜国立大学では、“てくてく”と歩くことを通して、日常生活における健康や暮らしやすいまちについて考えるワークショップ「てくてくてっく」を開催しています。
この度、春休み特別コラボ企画として、横浜国立大学×CurioSeeds×ヨココネクト『~科学でミライと今をつないでみよう~まゆ玉を使ったオリジナル化粧水作り&みんなの将来や夢について考えようワークショップ』を開催いたしました。近隣住民の方、横浜市や相模原市などからお越しいただいた約70名の皆様がご参加されました。
このワークショップでは、現役博士学生のサイエンスコミュニティ【CurioSeeds(キュリオシーズ)】による「まゆ玉を使ったオリジナル化粧水づくり」と、大学発ベンチャー【ヨココネクト合同会社】によるオリジナルすごろく「キミロク」の2つの企画を一緒に体験できる形で楽しんでいただきました。


はじめに、【CurioSeeds(キュリオシーズ)】による「まゆ玉を使ったオリジナル化粧水づくり」を行いました。


まゆ玉は1時間ほど煮出してから化粧水を作ります。この煮出し時間を利用して、「みんなの将来や夢について考えようワークショップ」を体験していただきました。
ここからは大学発ベンチャー「ヨココネクト合同会社」にバトンタッチ。今回のために制作したオリジナルすごろく「キミロク」を使います。



ここからは実験教室の後半です。1時間煮出したまゆの状態を観察します。


今回は、神奈川県立大船高等学校の生徒会執行部の皆さまにもお手伝いをいただき、高校生・大学生・大学院生が中心となって運営した初の試みとなりました。
参加者アンケートでは、「かいこの話がおもしろかった」「大学生に興味を持てた」「知らない人と話すのは最初は緊張したけれど、お互いのことが理解できてよかった」「すごろく(キミロク)をまたやってみたい」などたくさんのご意見をいただきました。
これからも「てくてくてっくプラス」ではさまざまな企画を検討してまいります。皆さまのご参加をお待ちしております!